創立55周年・三島市制80周年 記念「愛しのほほえみ―佐野美術館の人形コレクション」佐野美術館

創立55周年・三島市制80周年 記念「愛しのほほえみ―佐野美術館の人形コレクション」佐野美術館

名称:創立55周年・三島市制80周年 記念「愛しのほほえみ―佐野美術館の人形コレクション」佐野美術館
会期:令和4年2月19日(土)~令和4年4月3日(日)
入館料:一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
  ※土曜日は小中学生無料
  ※15名以上の団体は各2割引
開館時間:10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休館日:木曜日
主催:佐野美術館、三島市、三島市教育委員会
後援:静岡県教育委員会
協賛:伊豆箱根鉄道株式会社
住所:〒411-0838静岡県三島市中田町1-43
TEL:055-975-7278
URL:佐野美術館

《嵯峨人形 犬連れ》江戸時代(18世紀) 前島秀章・久代夫妻コレクション 佐野美術館蔵
《嵯峨人形 犬連れ》江戸時代(18世紀) 前島秀章・久代夫妻コレクション 佐野美術館蔵

佐野美術館の人形コレクションより、雛人形を中心に、御所人形、嵯峨人形など日本の古人形、女性たちの手遊びのお相手をつとめた抱き人形、西洋のアンティークドール、近代の創作人形など、優品を厳選して展示します。人形たちの豊かな表情は私たちの心に染み入り、おもわず微笑みを誘われます。
特に今回は、新収蔵となった「おぼこ雛」(稚児雛)を初めて展示します。この雛は、京都を代表する雛師のひとり、近江屋文助(おうみや ぶんすけ)(近文(きんぶん))こと初代櫻木宗甫(さくらぎ そうほ)と、名工十二世面庄(めんしょう)こと面屋庄次郎(めんや しょうじろう)の作で、子供らしいふっくらとした顔立ちの中にもどこか気品あふれる雅な雛です。豪奢な装束と幼い表情の対比も面白く、普段目にする雛人形とは趣の異なる姿を堪能できることでしょう。
人形たちの明るい微笑みに包まれて春の日を過ごしてはいかがでしょうか。

伝原舟月《古今雛》江戸時代(18世紀) 佐野美術館蔵
伝原舟月《古今雛》江戸時代(18世紀) 佐野美術館蔵
平田郷陽《這い子》昭和2年頃(1927頃) 前島秀章・久代夫妻コレクション 佐野美術館蔵
平田郷陽《這い子》昭和2年頃(1927頃) 前島秀章・久代夫妻コレクション 佐野美術館蔵
野口園生《竹姫さま》昭和55年(1980) 田中秀代コレクション 佐野美術館蔵
野口園生《竹姫さま》昭和55年(1980) 田中秀代コレクション 佐野美術館蔵

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