企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館

企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館

名称:企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館
会期:令和4年2月11日(金・祝)~3月21日(月・祝)
   前期展示:2月11日~27日
   後期展示:3月1日~21日
休館日:会期中の毎週月曜日(3月21日(月・祝)を除く)
開館時間:午前9時~午後5時(入館は閉館の30分前まで)
  ※開館延長はありません。
会場:鳥取県立博物館 2階 第1・第2特別展示室
観覧料:一般/800円 (20名以上の団体・大学生・70歳以上の方/600円)
  ※高校生以下、学校教育活動での引率者、障がいのある方・難病患者の方・要介護者等およびその介護者は無料
前売り:一般のみ/600円〈2月10日(木)まで〉 
  前売り券販売(販売期間:12月18日(土)~2月
主催:小早川秋聲展実行委員会(鳥取県立博物館、山陰中央テレビジョン放送株式会社)、ライブエグザム
特別協力:京料理 濱登久
協力:日南町美術館
オフィシャルロジステクスパートナー:TERRADA ART ASSIST 株式会社
協賛:日本通運、モリックスジャパン、吉備総合電設、三和商事、鳥取県情報センター
住所:〒680-0011鳥取県鳥取市東町2-124
TEL:0857-26-8042
URL:鳥取県立博物館

https://www.pref.tottori.lg.jp/301001.htm
企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館
企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館

大正から昭和にかけて京都を中心に活躍した日本画家 小早川秋聲(こばやかわしゅうせい)(1885-1974)は、鳥取県日野郡黒坂村(現 日野町黒坂)光徳寺住職の長男として、母の実家がある神戸に生まれました。9歳で京都の東本願寺の衆徒となった後、画家になることを志して日本画家 谷口香嶠(たにぐちこうきょう)、山元春挙(やまもとしゅんきょ)に師事し、文展・帝展で活躍します。その頃より山陰、北海道、紀州をはじめとした国内各地のみならず、東洋美術研究のためにしばしば中国へ渡航し、1922(大正11)年からは2年あまりにわたってインド・欧州各国・エジプトなど17か国を巡歴、1926(昭和2)年には北米を旅します。1931(昭和6)年からは、従軍画家として中国・満州・ビルマなどへ赴き、戦争記録画を制作しました。彼の代表作のひとつである《國之楯》は、軍から受け取りを拒まれ、戦後作者自身の手で改作されたという異色の経歴を持つ戦争画として知られています。
 本展は、画業初期から晩年期に至るまでの代表作・初公開の作品含め、100点あまりが一堂に会する初の大規模回顧展となります。秋聲の内に秘められていた、哀しいまでに豊かで、どこまでも抒情的な世界の全貌をご紹介します。

企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館
企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館
企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館
企画展「小早川秋聲 ―旅する画家の鎮魂歌」鳥取県立博物館
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