「COLORS —色は語る— 写大ギャラリー・カラー作品コレクションより」写大ギャラリー

「COLORS —色は語る— 写大ギャラリー・カラー作品コレクションより」写大ギャラリー

名称:「COLORS —色は語る— 写大ギャラリー・カラー作品コレクションより」写大ギャラリー
会期:2020年11月9日(月) ~ 2021年1月27日(水)
  (月〜金)10:00 ~ 18:00 
  (土)10:00〜17:00
休館日:日曜日・祝日
  2020年12月27日(日)〜2021年1月5日(火)
  2021年1月15日(金)~1月17日(日)
入場料:無料
会場:東京工芸大学 写大ギャラリー
展示作品:カラー写真作品 60点
主催:東京工芸大学 芸術学部
住所:〒164-8678東京都中野区本町2-4-7 芸術情報館2F
TEL:03-3372-1321
URL:写大ギャラリー
 本展は、好評を博した2017年開催の展覧会を、リバイバル展示として開催するものです。写大ギャラリーの所蔵する約1万点のオリジナルプリント・コレクションの中から、カラー作品を選び、カラー写真表現の変遷を紐解きながら展示いたします。
 19世紀に発明された写真は当初モノクロでした。しかし、より見たままに写し撮りたいという人々の欲求から、モノクロの写真を手作業で着色することから始まり、さまざまなカラー写真技法の研究が続けられました。20世紀になり実用的なカラー写真技法が開発されましたが、色の再現性の低さや保存におけるプリントの褪色などの課題もあり、カラー写真を表現手段として用いることが一般化したのは1970年代でした。それから約40年が経ち、写真がデジタル化された今日では、カラーによる写真作品が当たり前となっています。
 写真において色の情報は大きな役割を果たしています。体験した世界を再現するため、また美学的、感情的な効果を生むため、写真家は色による多様な表現を試みてきました。本展では、写大ギャラリーの所蔵するユニークなカラー作品群を通して、写真表現において色が伝えるものを感じていただければと存じます。
 また本展では、写大ギャラリーの所有するゼラチンシルバーセッション参加作家の作品を展示いたします。撮影者自身がプリントしたプリントと、同じネガから他の写真家がプリントした写真を並べてレイアウトします。表現の違いなどを見比べてお楽しみ下さい。
主な出品作家
 ジャン・グルーバー、エルンスト・ハース、ラッセル・リー、ケネス・マクゴーワン、アーヴィング・ペン、スティーブン・ショア、薄井一議、小野隆太郎、川田喜久治、小林紀晴、高木こずえ、細江英公、本城直季、森山大道、ほか

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