「長谷川町子生誕百年記念 収蔵コレクション展 長谷川町子が愛したものたちⅡ」長谷川町子美術館

「漫画原画にみる1964東京五輪(長谷川町子記念館)」長谷川町子美術館

名称:「長谷川町子生誕百年記念 収蔵コレクション展 長谷川町子が愛したものたちⅡ」長谷川町子美術館
会期:2020年10 月 10 日(土)~ 2021年1月 11 日(月・祝)
開館時間:10時~17時30分(受付締切16時30分)
入館料: 一般 900(800)円、65歳以上800(700)円、大学生・高校生 500(400)円、中学生・小学生 400(300)円
 ※()内は20名様以上の団体、障がい者手帳をお持ちの方とその介護者
 ※美術館・記念館の両館をご覧いただけます。
休館日:毎週月曜日(ただし、11/23は開館、11/24は休館)、年末年始(12/28~1/
住所:〒154-0015東京都世田谷区桜新町1-30-6
TEL:03-3701-8766
URL:長谷川町子美術館
 長谷川町子(1920-1992)は、「サザエさん」や「意地悪ばあさん」などの漫画で得た収益をもとに、昭和30年頃から姉の毬子と美術品・工芸品の蒐集を始め、それらをより広く多くの方々にご覧いただくために、1985年11月3日、長谷川美術館をオープンいたしました。1992年、長谷川町子亡き後は、館名を長谷川町子美術館と改め、姉の毬子が館長として美術品蒐集を継続して行ってまいりました。その姉も2012年1月29日に亡くなり、長谷川姉妹によるコレクションは、この時点で終結したと言ってよいでしょう。こうして集められた作品は、日本画311点、洋画250点、工芸品195点、彫塑32点の総数788点にのぼり、年数回の収蔵コレクション展にて皆さまにご覧いただいております。
 長谷川町子生誕百年を迎えた今年、長谷川町子美術館では収蔵コレクション展「長谷川町子が愛したものたち」を開催いたします。当館の収蔵作品の中でも、町子が自ら蒐集に携わった1992年(町子没年)までの作品を、三回に分けてご紹介する展覧会です。第一弾は、7月11日から9月27日までの会期で展示させていただきました。今回は、その第二弾となる展示となります。今回は特に、速水御舟、横山大観、小倉遊亀、杉山寧、平山郁夫らの優れた日本画の数々と、また、13代今泉今右衛門、13代酒井田柿右衛門、6代清水六兵衛などの陶芸作品など、約50点の作品を一堂にご紹介いたします。どの作品も、町子の鋭い審美眼と美術品に寄せる強い愛情が感じられる作品ばかりです。
 芸術の秋、長谷川町子が見出した美の世界を、どうぞゆっくりとご堪能ください。

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