企画展「佛大逍遥Ⅷ―美術史の資料を紐解く―」佛教大学宗教文化ミュージアム

企画展「佛大逍遥Ⅷ―美術史の資料を紐解く―」佛教大学宗教文化ミュージアム

名称:企画展「佛大逍遥Ⅷ―美術史の資料を紐解く―」佛教大学宗教文化ミュージアム
会期:2022年2月19日(土)〜3月19日(土)
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
料金:鑑賞無料
休館日:日曜日・祝日
住所:〒616-8306 京都府京都市右京区嵯峨広沢西裏町5-26
TEL:075-873-3115
URL:佛教大学宗教文化ミュージアム

企画展「佛大逍遥Ⅷ―美術史の資料を紐解く―」佛教大学宗教文化ミュージアム
企画展「佛大逍遥Ⅷ―美術史の資料を紐解く―」佛教大学宗教文化ミュージアム

佛教大学における美術史は〈仏教学―仏教文化―仏教美術〉という枠組みのなかで醸成され、現在は〈歴史学―歴史文化―芸術文化〉の一領域として息づいています。これまで、杉山二郎先生、井上正先生、斉藤孝先生、中島純司先生といった、ときに強烈ともいうべき個性を放った、魅力あふれる先生方が「美」を語り、足跡を残してこられました。
このうち本展では、「雲気化生説」や「霊木化現仏説」などの学説を唱え、仏教美術史研究に大きな影響を与えた井上正先生の業績を中心に据え、美術史の奥深さと楽しさをご紹介します。先生が佛教大学で教鞭をとられたのは僅か五年ほどでしたが、長きにわたる研究活動のなかで、様々な観点と成果が有機的に結びついて、出そろった時期にあたるようです。独自の学説はどのように形成され発信されてきたのか、遺された貴重な資料を紐解いてみたいと思います。

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