名称:「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」ひろしま美術館
会期:2022年5月21日(土)~7月3日(日)
会期中無休
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:
一般 1,400円(1,200円)
高大生 1,000円(800円)
小中学生 500円(300円)
※( )内は前売または団体(20人以上)の料金です。
主催:公益財団法人ひろしま美術館、中国放送、中国新聞社
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、広島県教育委員会、広島市教育委員会、広島テレビ、広島ホームテレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz、ちゅピCOM
企画・監修:ランス美術館
協力:日本航空
特別協賛:広島トヨペット
協賛:広島銀行
企画協力:ブレーントラスト
住所:〒730-0011広島県広島市中区基町3-2 中央公園内
TEL:082-223-2530
URL:ひろしま美術館
西洋絵画において自然や街の風景のみを描いた「風景画」は、印象派でひとつの頂点に達しました。その素地を整えたのが、各地を旅したカミーユ・コローや、自然の姿に魅了されたバルビゾン派の画家たち、さらにクロード・モネを屋外制作へ導いたことで知られるウジェーヌ・ブーダンたちでした。本展ではランス美術館が所蔵するコロー、ブーダンの作品を中心に、モネ、カミーユ・ピサロ、ピエール=オーギュスト・ルノワールらの作品を紹介し、近代フランスにおける「風景画」の誕生をひもときます。
西洋絵画において自然や街の風景のみを描いた「風景画」は、印象派でひとつの頂点に達します。近代以前の絵画が、主に神話、宗教などを記述するか肖像を描くものだったのに対し、近代に入ると、自然に重点を置いた風景画が描かれるようになりました。その素地を整えたのが、各地の風景を訪ねて廻ったカミーユ・コロー(1796-1875)や、自然の姿に魅了されたバルビゾン派の画家たち、さらにクロード・モネ(1840-1926)を屋外制作へ導いたことで知られるウジェーヌ・ブーダン(1824-1898)たちでした。 本展ではランス美術館が所蔵するコロー、ブーダンの作品を中心に、コローの師であるアシル=エトナ・ミシャロン(1796-1822)、それら先達の影響を昇華し、刻々と変化する風景を描いたモネ、カミーユ・ピサロ(1830-1903)、ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)らの作品を紹介し、近代フランスにおける「風景画」の誕生をひもときます。印象派を中心とした当館の西洋絵画のコレクションとあわせてお楽しみください。
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