竹久夢二×水戸岡鋭治 PartⅢ「―2022(にゃん・にゃん・にゃん)はねこいっぱい―」夢二郷土美術館 本館

竹久夢二×水戸岡鋭治 PartⅢ「―2022(にゃん・にゃん・にゃん)はねこいっぱい―」夢二郷土美術館 本館

名称:竹久夢二×水戸岡鋭治 PartⅢ「―2022(にゃん・にゃん・にゃん)はねこいっぱい―」夢二郷土美術館 本館
会期:2022年3月8日(火)〜2022年7月3日(日)
会場:夢二郷土美術館 本館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 祝日・振替休日の場合は翌日
   ※ただし、4月26日(火)~5月8日(日)は開館
観覧料:大人 800円
    中高大学生 400円
    小学生 300円
住所:〒703-8256岡山県岡山市中区浜2-1-32
TEL:086-271-1000
URL:夢二郷土美術館

竹久夢二《セノオ楽譜「戯曲ペールギュント_ソルヱヂの歌」
竹久夢二《セノオ楽譜「戯曲ペールギュント_ソルヱヂの歌」

大正浪漫を代表する詩人画家 竹久夢二(1884-1934)は、当時は図案とよばれていたデザインの分野でも先駆的な活躍をしました。「生活の中の美」を追求し、封筒・千代紙などの文房具や浴衣・帯など日常のデザインのみならず、楽譜や本のデザインなどグラフィックの分野でも豊かな才能を発揮し、今でもデザイナーに影響を与え続けています。
夢二と同じく岡山出身でデザイナーとして活躍している水戸岡鋭治氏(1947-)も駅舎や車両をはじめとした工業デザインをはじめ幅広い分野で人々の生活に豊かさをもたらし、新たな価値を生み出しています。水戸岡氏は2014年の竹久夢二生誕130年の記念ロゴマーク、岡山市内を走る路面電車の「竹久夢二生誕130年記念KURO×夢二電車」(岡山電気軌道)など走る夢二郷土美術館をコンセプトにしたデザインや、2017年には夢二郷土美術館創立50年記念のリニューアルの際にデザイン監修も務め、夢二郷土美術館のロゴや夢二との時空を超えたコラボレーション空間となる第6展示室兼ミュージアムショップ&カフェ「art café 夢二」も手がけました。
2022年(にゃん・にゃん・にゃん)にちなみ、夢二が「ねこ」を描いた作品や夢二郷土美術館のお庭番頭ねこ「黑の助」のマスコット、新たに本企画展のために制作した新作「夢二のねこ×水戸岡鋭治」34点などねこいっぱいの展示や、水戸岡氏が新たにデザインした「夢二タクシー」の2022年春の完成を記念した特別展示をはじめ、竹久夢二と水戸岡鋭治のコラボレーションデザインに用いられた夢二の名品をお楽しみください。

竹久夢二《黒猫を抱く女》
竹久夢二《黒猫を抱く女》
竹久夢二《桜下五美人》
竹久夢二《桜下五美人》
竹久夢二《立田姫》
竹久夢二《立田姫》

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (2)

    • 相内友貴
    • 2022年 5月 02日

    初めまして。セツで2年学んですこしづつかいている者です。先日手放される方のか一つ竹久さんの絵を買えました。祖先の思い出にあり大変びっくりしていたことを
    幼少聞きました。その時代の方はモチーフをどのように決めているのかなと思います。美術館にも行ってみたいです。

      • ueno
      • 2022年 5月 03日

      コメント頂き、ありがとうございました。どうぞ、よろしくお願いします。

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る