名称:「高資婷 First Exhibition」東広島市立美術館
会期:2022年5月31日(火)〜7月24日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館30分前まで)
ただし、6月24日(金曜日)は19:00まで開館
料金:一般300円、大学生200円、高校生以下無料
(*学生証をご提示ください/20名以上の団体は2割引き)
後期高齢者医療被保険者証・身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けられている方は、無料でご観覧いただけますので、受付で各手帳等をご提示下さい。(スマートフォンアプリ「ミライロID」も利用可能)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)
会場:東広島市立美術館
住所:〒739-0015広島県東広島市西条栄町9-1
TEL:082-430-7117
URL:東広島市立美術館
人が新たな一歩を踏み出す時、理想や目標を脳裏に描く時、あるいは出会ったものごとを心にとめる時、そこには憧憬の気持ちが影響していることが少なくありません。
「憧憬」(=あこがれ)という言葉には、誰かに対する「尊敬」の念や、心動かされる「感動」の意味も含まれていることでしょう。
「あこがれ」への思いは作家が表現活動を行う動機の一つともなります。先人に対する尊敬、あるいは感動から心揺さぶられ生み出された表現は、作家にとって「核」ともなり得えるのです。
本展では2021年度の新収蔵作品を交えながら、ジョアン・ミロにあこがれ、瀧口修造を介して現地を訪れ風土を感じた備前焼作家の伊勢﨑淳からつながる多様な関係性や、作家が惹きつけられた「色」への思い、そしてブロマイドとしての役割を担っていた浮世絵の「役者絵」や「美人絵」に通ずる近代版画をはじめとした「肖像」に焦点を当て、作家が抱いた「あこがれ」の思いに迫ります。
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