特別展「地図最前線―紙の地図からデジタルマップへ―」神奈川県立歴史博物館

名称:特別展「地図最前線―紙の地図からデジタルマップへ―」神奈川県立歴史博物館
会期:2022年7月16日(土)~9月25日(日)
 【前期】7月16日(土)~8月14日(日)
 【後期】8月16日(火)~9月25日(日)
休館日:月曜日(7月18日、9月19日は開館)
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
料金:一般900円(800円)、20歳未満・学生600円(500円)、65歳以上200円(150円)、高校生100円(100円)
  ※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方は無料、( )内は20名以上の団体料金
会場:神奈川県立歴史博物館 1階 特別展示室・コレクション展示室
主催:神奈川県立歴史博物館
協力:宇宙航空研究開発機構、海上保安庁、国土地理院、産業技術総合研究所 地質調査総合センター 地質標本館、東芝未来科学館
後援:一般財団法人地図情報センター、一般財団法人日本地図センター、馬車道商店街協同組合、歴史地理学会
助成:本展覧会は、芸術文化振興基金助成事業並びにJSPS科研費19K13451及び19K01149の助成を受けたものです。
住所:〒231-0006神奈川県横浜市中区南仲通5-60
TEL:045-201-0926
URL:神奈川県立歴史博物館

特別展「地図最前線―紙の地図からデジタルマップへ―」神奈川県立歴史博物館
特別展「地図最前線―紙の地図からデジタルマップへ―」神奈川県立歴史博物館

 人類は様々な方法で世界の姿を捉え、表現してきました。その営みを記録するのが、地図です。日本では、江戸時代に木版刷りの地図が広く流通するようになり、明治時代以降は銅版をはじめとする印刷技術の展開を受けて地図の表現が多様化しました。そして、今日ではインターネットを通じて世界に発信されるデジタルマップが人々の生活に不可欠なものになっています。本展では、主に近現代の「紙の地図」に焦点を当て、地図を作り、地図を使った人たちの活動を紹介します。
 地図印刷技術の転換期にあたる19世紀末から20世紀初頭に活躍した岩橋教章・章山親子。今から100年前に神奈川県のパノラマ絵図を描いた吉田初三郎。芝浦製作所の技術者で水力発電開発のために地図を愛用した岸敬二郎。これらの人たちに関する館蔵品に加え、神奈川に留まらず各地の地図資料を展示します。紙からデジタルへと地図のかたちが移りかわりゆく現代社会において、地図と人の歩みを考えます。

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