企画展「時代を映すひとびとの姿 ~《竹取物語絵巻》一挙公開~」金沢市立中村記念美術館

企画展「時代を映すひとびとの姿 ~《竹取物語絵巻》一挙公開~」金沢市立中村記念美術館

名称:企画展「時代を映すひとびとの姿 ~《竹取物語絵巻》一挙公開~」金沢市立中村記念美術館
会期:2022年6月18日(土)〜2022年9月25日(日)
  前期:6月18日~8月7日
  後期:8月9日~9月25日
会場:金沢市立中村記念美術館
時間:9:30〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 8月16日(火)
  ※ただし、8月15日(月)は開館
観覧料:一般 310円
  団体(20名以上)260円
  65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 210円(祝日無料)
  高校生以下 無料
住所:〒920-0964石川県金沢市本多町3-2-29
TEL:076-221-0751
URL:金沢市立中村記念美術館

絵:紺谷光俊、詞書:中浜海鳳《竹取物語絵巻》1932年(第五巻部分)
絵:紺谷光俊、詞書:中浜海鳳《竹取物語絵巻》1932年(第五巻部分)

金沢市立中村記念美術館所蔵の《竹取物語絵巻》は金沢出身で美人画の名手として知られる日本画家の紺谷光俊による絵画と、能登出身で金沢に出て活躍した書家の中浜海鳳による詞書からなります。色鮮やかで繊細な絵画48面と、端正で流麗な筆致の詞書52面を交互に貼った全五巻の大作です。この《竹取物語絵巻》は昭和7年 (1932)に成立し、今年で完成から90周年となります。これを記念して全五巻を一挙公開します。
あわせて、同館のコレクションから、歴史・文学・宗教・風俗などを題材にした人物画と、心あたたまる人形を展示し、多彩なひとびとの姿を紹介します。展覧会は前後期に分け、《竹取物語絵巻》は巻替えを、他の展示作品も大幅に入替を行います。
さまざまな時代を映しだしたひとびとの姿からは、それが現実を映したものでも物語を描いたものでも、人の日々の営みは昔も今も変わらないことが伝わってきます。親しみのあるひとびとの姿をお楽しみください。

絵:紺谷光俊、詞書:中浜海鳳《竹取物語絵巻》1932年(第一巻部分)
絵:紺谷光俊、詞書:中浜海鳳《竹取物語絵巻》1932年(第一巻部分)
紺谷光俊《双六》大正-昭和時代20世紀[前期展示]
紺谷光俊《双六》大正-昭和時代20世紀[前期展示]
与謝蕪村《農家飼馬図》安永9年 (1780)[後期展示]
与謝蕪村《農家飼馬図》安永9年 (1780)[後期展示]
下口宗美《木彫加彩 雅韻》1982年
下口宗美《木彫加彩 雅韻》1982年
林駒夫《木芯桐塑紙貼「花洛風流」》1997年
林駒夫《木芯桐塑紙貼「花洛風流」》1997年
企画展「時代を映すひとびとの姿 ~《竹取物語絵巻》一挙公開~」金沢市立中村記念美術館
企画展「時代を映すひとびとの姿 ~《竹取物語絵巻》一挙公開~」金沢市立中村記念美術館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る