「隔離のなかの子どもたち 1950年代の文芸作品」沖縄愛楽園交流会館

「隔離のなかの子どもたち 1950年代の文芸作品」沖縄愛楽園交流会館

名称:「隔離のなかの子どもたち 1950年代の文芸作品」沖縄愛楽園交流会館
会期:2022年7月23日(土)〜9月11日(日)
開館時間:10:00-17:00(最終入館16:30)
料金:無料
休館日:毎週月曜日・祝日
会場:沖縄愛楽園交流会館
住所:〒905-1635沖縄県名護市済井出1192
TEL:0980-52-8453
URL:沖縄愛楽園交流会館

「隔離のなかの子どもたち 1950年代の文芸作品」沖縄愛楽園交流会館
「隔離のなかの子どもたち 1950年代の文芸作品」沖縄愛楽園交流会館

 1950年代、地上戦を経験した沖縄ではハンセン病を患う人が増え、1000名近くの人々が愛楽園で暮らしました。その中には子どもたちもいました。多い時には80名近くの子どもたちが少年少女舎で暮らしています。
 戦後も患者隔離が推し進められる一方、1949年から沖縄でもプロミン治療が始まりました。園の大人たちは、愛楽園で暮らす子どもたちが園外の子どもと同等の教育を受け、一般社会で暮らす力を身に着けることを望みました。1950年代始め、愛楽園では文芸活動が盛んで、沖縄文壇でも活躍します。子どもたちも様々な文芸作品を園内の機関紙に発表しました。
 新型コロナ禍の只中にある今、子どもたちの作品から、愛楽園の中で子どもたちがどのように暮らし、何を思っていたのか、感じていただければと願っています。

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