「香月泰男 一人の絵かきとして」香月泰男美術館

「香月泰男 一人の絵かきとして」香月泰男美術館

名称:「香月泰男 一人の絵かきとして」香月泰男美術館
会期:2022年7月16日(土)〜2022年10月10日(月・祝)
会場:香月泰男美術館
時間:9:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:火曜日 
観覧料:一般 500円(400円)
   小中高生 200円(150円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※未就学児 無料
住所:〒759-3802山口県長門市三隅中226
TEL:0837-43-2500
URL:香月泰男美術館

≪星座≫1951
≪星座≫1951

香月泰男は先の大戦で従軍・抑留を体験し、その記憶を描いた作品は代表作“シベリヤ・シリーズ”として広く知られるようになりました。一方で、香月は復員後の生涯を故郷三隅で過ごし、日常の何気ない情景を数多く描いています。
“私の思考は、いつも結局はシベリヤになってしまう。”と述べているように、香月の目に映る情景の先にはシベリヤの記憶と、過酷な時期を支えた絵かきとしての目、故郷・家族への想いがありました。
本展では「スタイルの確立を目指して」「家族への想い ハイラル通信」「絵かきである幸せ」の三部構成で初期から晩年までの作品を、画家のことばを織り交ぜながら紹介します。
◆ 同時開催
香月泰男のシベリヤ・シリーズ
特別協力:山口県立美術館
香月泰男の代表作“シベリヤ・シリーズ”が完成するまでの過程を検証する本企画の第一回目は、香月が復員した1947年に描いた≪雨〈牛〉≫を紹介します。本作は、香月の従軍・抑留体験の記憶を描いた最初の作品でありながら、後に同シリーズに加えられました。展示では本作、習作のほか、香月が大陸で着想を得たモチーフを漢字で書き記し持ち帰った「絵具箱」を展示し、シベリヤ・シリーズ第一作が描かれた過程を探ります。

≪壁≫1955
≪壁≫1955
≪餌≫1968
≪餌≫1968
≪一九六九.七.二〇の月星≫1969
≪一九六九.七.二〇の月星≫1969
≪会話≫1950
≪会話≫1950

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る