秋の展示「発見!日本の風景」棟方志功記念館

秋の展示「発見!日本の風景」棟方志功記念館

名称:秋の展示「発見!日本の風景」棟方志功記念館
会期:2022年9月21日(水)~12月18日(日)
開館時間:午前9時~午後5時(11月からは午前9時30分開館)
休館日:月曜日(祝日及び11月28日、12月5日は開館)
無料開館:11月3日(木) 文化の日
住所:〒030-0813青森県青森市松原2-1-2
TEL:017-777-4567
URL:棟方志功記念館

秋の展示「発見!日本の風景」棟方志功記念館
秋の展示「発見!日本の風景」棟方志功記念館
《東海道棟方板画》より(7)藤沢:独銀杏 板画 1964
《東海道棟方板画》より(7)藤沢:独銀杏 板画 1964

 1963年4月~1964年2月、棟方は駿河銀行から依頼を受け、東海道五十三次の現代風景を板画にすべく計7回の写生旅行を行いました。弱視ゆえ目を土台としての仕事はできない、絵は絵空事で、立派なものを改めて生むから絵であるとし、写生に頼らない絵づくりをしてきた棟方でしたが、還暦を迎える年に新たな挑戦をします。しかし単に景色を切り取るのではなく、テレビ塔やビニールハウス、草野球など、風景を主とした中で“人間の暮らし”を土台に現代の東海道を描きました。秋の展示では、「風景は人が発見するものだ。人が発見しなければ風景は存在しないという意味では、人が創作するものだといってよいかも知れない」そう語る棟方が発見した日本の風景をご紹介します。

《合浦の柵》板画 1973
《合浦の柵》板画 1973
《山水図(御立山御神川図)》倭画 1970
《山水図(御立山御神川図)》倭画 1970
北海道大学構内並木図A》油絵 1974
北海道大学構内並木図A》油絵 1974

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