名称:企画展「ノーマン・ロックウェル展」横山美術館
会期:2022年8月5日(金)〜11月7日(月)
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
料金:一般:1,000円
高・大・シニア(65歳以上):800円
中学生:600円
小学生以下:無料
障がい者手帳をお持ちの方:600円
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌火曜日が休館) お盆休み:8月13日・14日・15日
会場:横山美術館
後援:愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、名古屋市立小中学校PTA協議会、瀬戸市
住所:〒4610004 愛知県名古屋市東区葵一丁目1番21号
TEL:052-931-0006
URL:横山美術館
瀬戸で制作された陶磁器製の置物や装飾品、人形は「セト・ノベルティ」と呼ばれ海外の人々に愛されていました。陶磁器製の置物自体は既に15世紀のイタリアや、18世紀のドイツなどで作られ始め、戦後の日本においては愛知県瀬戸市からアメリカなどに向けて輸出されました。
これらを語るのに欠かせないもののひとつが、古き良きアメリカを描いた人気イラストレーター、ノーマンロックウェル作品のノベルティです。代表作をもとに瀬戸の職人によって、立体的に仕上げるための原型や鋳込み成型の技術が注ぎ込まれ、平面画のイラストでは見ることのできない構図を作り上げます。さらに人形の絵付けにより、喜怒哀楽が表情豊かに表現されたのです。こうして人気画家の作品を手掛け、精巧で品質の高いものに仕上げたことなどからセト・ノベルティは隆盛を極めました。
本企画展では、ノーマンロックウェルのノベルティを通して、瀬戸の製陶技術の素晴らしさ、そしてハートウォーミングなアメリカンライフをお楽しみいただけます。
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