「新版画秀作展」アールグロリュー銀座

山村 耕花 「踊り 上海ニューカールトン所見」 大正13年(1924)

名称:「新版画秀作展」アールグロリュー銀座
会期:2022年7月28日(木)→8月3日(水) 
住所:〒104-0061東京都中央区銀座六丁目10番1号 GINZA SIX 5F
TEL:03-3572-8886
URL:アールグロリュー銀座

伊藤 孝之 「谷地晩秋」 昭和25年(1950)
伊藤 孝之 「谷地晩秋」 昭和25年(1950)

かつて浮世絵木版画は明治末で終了したとされておりました。
しかし、大正・昭和期に版元・渡邊版画店の渡邊庄三郎は、芸術を強く意識した新しい浮世絵木版画を精力的に制作していきました。これらの作品群は今日「新版画」と呼ばれ、風景画・美人画・役者画・花鳥画などに個性的で味わい深い、手摺り木版画ならではの作品が世界的に注目されています。
浮世絵木版画の歴史は現在では「新版画」を通じて今日まで続いていると認識されています。この「新版画」はこのところ国内外で展覧会も数多く開催され、皆様の耳目に触れる機会も増えているのではないでしょうか。このたび世界中から集められた作品の中から、版元渡邊版画店の眼で厳選された30点余りの初期摺り木版画作品を展示即売致します。どうかご高覧賜りますようご案内申し上げます。

小原 祥邨 「二羽のインコ」 昭和初期
小原 祥邨 「二羽のインコ」 昭和初期
土屋 光逸 「祇園の夜桜」 昭和7年(1932)
土屋 光逸 「祇園の夜桜」 昭和7年(1932)
織田 一磨 「出雲中海白魚採り」 大正14年(1925)
織田 一磨 「出雲中海白魚採り」 大正14年(1925)
伊東 深水 「爪」 昭和11年(1936)
伊東 深水 「爪」 昭和11年(1936)

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