特別展「建築の建築―日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠―」佐賀県立博物館・美術館

特別展「建築の建築―日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠―」佐賀県立博物館・美術館

名称:特別展「建築の建築―日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠―」佐賀県立博物館・美術館
会期:2022年9月6日(火曜日)~10月27日(木曜日)
会場:佐賀県立博物館館(2号展示室・3号展示室)
観覧料:一般600円
   割引観覧料500円
   ※高校生以下、障害者手帳又は指定難病医療受給者証をお持ちの方とその介助者1名は無料
   ※学生、20人以上の団体、博美メール会員等は割引観覧料
主催:佐賀県(文化・観光局文化課、佐賀県立博物館)
共催:唐津市
後援:唐津市教育委員会、(一社)日本建築学会、(公社)日本建築家協会、(公社)日本建築士会連合会[予定]、(一社)日本建築士事務所協会連合会、(一社)全国建設業協会、(一社)日本建設業連合会、(公財)佐賀県建設技術支援機構、(一社)日本建築学会九州支部佐賀支所、(公社)日本建築家協会佐賀地域会、(一社)佐賀県建築士会、(一社)佐賀県建築士事務所協会、(一社)佐賀県建設業協会、(一社)佐賀県電業協会、佐賀県電気工事業工業組合、(一社)佐賀県空調衛生工業会、佐賀県管工事協同組合連合会
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内1-15-23
TEL:0952-24-3947
URL:佐賀県立博物館・美術館

特別展「建築の建築―日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠―」佐賀県立博物館・美術館
特別展「建築の建築―日本の「建築」を築いた唐津の3巨匠―」佐賀県立博物館・美術館

 明治期に体系的な西洋建築を日本で初めて学び、官・民それぞれの立場から近代日本を象徴する数々の建築を手掛けた辰野金吾と曽禰達蔵。辰野は、東京駅や日本銀行本店など、近代日本の「社会」の基盤となる数々の建物を設計しました。また、曽禰は三菱社に入り、日本「経済」の中心地となる、当時「一丁倫敦」と呼ばれた丸の内オフィス街を築きました。一方、時代は下り、昭和の名建築を数多く設計し、文化勲章を受章するなど建築界に大きな足跡を残した村野藤吾。かれは激動の昭和期、日生劇場(日本生命日比谷ビル)に代表されるような、日本人の生活の「豊かさ」や「文化」を拓く数多くの建築を手掛けました。
 明治・大正・昭和の各時代を通じて日本の建築界をリードしたこの3人の建築家は、いずれも佐賀県唐津市出身です。
 本展覧会では、日本の「社会」・「経済」・「文化」の発展を建築の世界から支えたこの3人の建築家の偉業や志、建築作品の魅力に、豊富な資料とアートの視点で迫ります。

東京駅と丸の内界隈の変遷ジオラマ(2014年) 東京ステーションギャラリー蔵
東京駅と丸の内界隈の変遷ジオラマ(2014年) 東京ステーションギャラリー蔵
辰野金吾滞欧野帳 辰野家蔵
辰野金吾滞欧野帳 辰野家蔵
村野藤吾建築模型 京都工芸繊維大学美術工芸資料館蔵 撮影:市川靖史
村野藤吾建築模型 京都工芸繊維大学美術工芸資料館蔵 撮影:市川靖史

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