「小木曽誠展 ―写実(リアル)を超えて―」佐賀県立博物館・美術館

小木曽誠《森へ還るI》2014年  油彩・カンヴァス 作家蔵

名称:「小木曽誠展 ―写実(リアル)を超えて―」佐賀県立博物館・美術館
会期:2022年9月10日(土曜日)~10月23日(日曜日)
開館時間:9時30分~18時
休館日:毎週月曜日 ※祝日は開館、翌火曜日が休館。
会場:美術館2~4号展示室
観覧料:大人当日券 1,200円(前売券 1,000円)
   ※高校生以下は無料(学生証の提示を求める場合があります)
   ※障害者手帳又は指定難病医療受給者証の所持者とその介助者1名は無料
主催:サガテレビ、佐賀県立美術館
特別協賛:株式会社戸上電機製作所
協賛:東京戸上電機販売株式会社、株式会社中野建設
枝國医院、くさの耳鼻咽喉科・小児科、草場整形外科、久保田レディースクリニック産婦人科・麻酔科、こが内科こどもクリニック、田中産婦人科、中央クリニック、鶴田整形外科、百武整形外科・スポーツクリニック、平林胃腸科外科、美川眼科医院、みぞかみ耳鼻咽喉科、横尾クリニック、志田内科、おおくま産婦人科
後援:佐賀新聞社、西日本新聞社、エフエム佐賀、NBCラジオ
住所:〒840-0041佐賀県佐賀市城内1-15-23
TEL:0952-24-3947
URL:佐賀県立博物館・美術館

小木曽誠《静轍なものたち》2006年 油彩・カンヴァス 笠間日動美術館蔵
小木曽誠《静轍なものたち》2006年 油彩・カンヴァス 笠間日動美術館蔵

佐賀県を拠点に活躍する洋画家、小木曽誠の初の本格的な回顧展を開催します。
小木曽誠は東京藝術大学美術学部絵画科を卒業、第90回記念白日会展内閣総理大臣賞、第41回昭和会昭和会賞、第1回ホキ美術館大賞展美術館長賞等数々の受賞を果たし、写実画家の俊英として画壇の注目を集めています。本展では油彩画、水彩画、また学生時代のクロッキーまで含めた約100点を展示し、これまでの画業の全てを紹介します。
小木曽は一貫して、あまねく降り注ぐ美しい光に照らされた自然、生命のみずみずしさを見つめ続けています。その目と絵筆は写実――あるいは現実すら超えて、対象の本質まで描き出そうとするかのような迫力に満ちています。小木曽が追求する写実絵画の美、その魅力を存分にお楽しみください。

小木曽誠《佐賀平野》2019年 油彩・カンヴァス 中野建設蔵
小木曽誠《佐賀平野》2019年 油彩・カンヴァス 中野建設蔵
小木曽誠《斉唱》2021年  油彩・カンヴァス 作家蔵
小木曽誠《斉唱》2021年  油彩・カンヴァス 作家蔵
小木曽誠《アムステルダム》2018年 油彩・カンヴァス 作家蔵
小木曽誠《アムステルダム》2018年 油彩・カンヴァス 作家蔵
小木曽誠《斉唱》2021年  油彩・カンヴァス 作家蔵
小木曽誠《森へ還るI》2014年 
油彩・カンヴァス 作家蔵

小木曽 誠 プロフィール
略歴
1975年 奈良県に生まれる小木曽誠肖像.png
1995年 武蔵野美術大学造形学部油絵専攻入学
1996年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻入学
2000年 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業(首席)、東京藝術大学大学院美術研究科油画技法材料研究室入学
2005年 東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程油画技法材料研究室単位取得満期退学
2006年 佐賀大学文化教育学部美術・工芸課程講師(~2009年9月30日) 
佐賀大学准教授(2009年10月~2022年6月30日退職)
展覧会歴
2004年 個展(渋谷東急本店)
2005年 個展(佐藤美術館)
2009年 個展(日動画廊)
2014年 個展(日本橋三越本店)
2017年 個展(日本橋高島屋)
受賞歴
2006年 第41回 昭和会昭和会賞(日動画廊)
2010年 第9回 小磯良平大賞展(小磯良平記念館、上野の森美術館)
2011年 第87回 白日会展 文部科学大臣賞、第2回青木繁記念西日本美術展 特別賞わだつみ賞(石橋美術館)
2013年 第1回 ホキ美術館大賞展 美術館長賞
2014年 第90回記念 白日会展 内閣総理大臣賞
2017年 第5回 青木繁記念西日本美術展 石橋文化財団賞

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