名称:壬申の乱1350年記念企画展「大友皇子と壬申の乱」大津市歴史博物館
会期:令和4年(2022年)10月8日(土曜)から11月23日(水曜・祝日)まで
開館時間:午前9時から午後5時まで(展示室への入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(10月10日を除く)、10月11日(火曜)、11月4日(金曜)
会場:大津市歴史博物館 企画展示室A
主催:大津市歴史博物館
後援:朝日新聞大津総局、e-radio、NHK大津放送局、共同通信社大津支局、京都新聞、KBS京都、産経新聞社、時事通信社大津支局、(株)ZTV滋賀放送局、中日新聞社、日本経済新聞社大津支局、BBCびわ湖放送、毎日新聞大津支局、読売新聞大津支局
観覧料:一般:800円(640円)、高校生・大学生:400円(320円)、小学生・中学生:200円(160円)
※企画展観覧料で、常設展示もご覧いただけます。
※()内は、前売り、15名以上の団体、大津市内在住の65歳以上の方、大津市内在住の障がい者の方、大津市内在住の介護保険の要介護者・要支援者の方の割引料金(証明できるものをご提示ください)。
※前売り券は、当館受付では10月7日まで販売し、大津市内観光案内所(大津駅・石山駅・堅田駅前)で9月10日から11月23日まで販売します。
住所:〒520-0037滋賀県大津市御陵町2-2
TEL:077-521-2100
URL:大津市歴史博物館
本年は、672年の壬申の乱から1350年という節目の年です。日本古代史上、最大の争乱といわれる壬申の乱は、大友皇子と大海人皇子による皇位継承の争いでした。
大友皇子は、大津に都を遷した天智天皇の長子で、太政大臣の地位にあり、近江朝廷の中心人物でした。一方、天智天皇の弟・大海人皇子は、天智天皇の晩年に政権中枢を離れて吉野宮へ退きながらも、多くの支持を得て兵を集め、乱の勝者となりました。その後、再び都を飛鳥に移し即位した天武天皇は、天皇を中心とした国づくりを進めていきました。
国史として編纂された『日本書紀』は、壬申の乱の経緯を詳しく伝えますが、大友皇子の最後の地は「山前」と記されるのみです。後世、大友皇子は即位の有無が議論になるとともに、埋葬地についても異説や伝承が多数みられ、時代によって認識が変化していきました。
本展では、古代の壬申の乱から、明治政府によって大友皇子が弘文と諡号され、弘文天皇陵が定められた近代の動向までを、各地の出土品や歴史資料から紹介します。
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