秋季テーマ展「湖国の佳人―近江ゆかりの浮世絵美人画―」草津市立草津宿街道交流館

秋季テーマ展「湖国の佳人―近江ゆかりの浮世絵美人画―」草津市立草津宿街道交流館

名称:秋季テーマ展「湖国の佳人―近江ゆかりの浮世絵美人画―」草津市立草津宿街道交流館
会期:令和4年10月15日(土曜)から11月13日(日曜)
   ※展示替えは行いません。
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:10月17日・24日・31日、11月4日・7日(毎週月曜日および休日の翌日)
会場:草津市立草津宿街道交流館
入館料:通常の入館料
   大人200円(160円)・高校・大学生150円(120円)・小中学生・草津市内在住の65歳以上の方100円(80円)
   ( )内は団体料金。
   毎週土曜日は小中学生は無料。
住所:〒525-0034 滋賀県草津市草津3-10-4
TEL:077-567-0030
URL:草津市立草津宿街道交流館

秋季テーマ展「湖国の佳人―近江ゆかりの浮世絵美人画―」草津市立草津宿街道交流館
秋季テーマ展「湖国の佳人―近江ゆかりの浮世絵美人画―」草津市立草津宿街道交流館

女性を主題とする浮世絵、美人画は、江戸時代において役者絵や風景画と並ぶ華やかな一大ジャンルでした。
それは単に「女性の美しさを描く」ということにとどまらず、写真のなかった時代において、流行のファッションや髪型を伝える雑誌のような存在であり、江戸という大都市の文化を各地域に拡散するメディアのような役割も果たしていました。
美人画からは、当時の世相や文化、風俗をもうかがい知ることができるのです。
一方で近江は、琵琶湖を囲む8つの名所「近江八景」や東海道・中山道沿いの各宿場、諸国の歌枕を集めた「六玉川」のひとつ「萩の玉川」などの名勝が、数多くの風景画の題材として描かれています。
近江にゆかりのある浮世絵美人画から、江戸時代を覗いてみましょう。

歌川広重「近江八景〈藤慶版〉石山秋月」(草津市蔵)
歌川広重「近江八景〈藤慶版〉石山秋月」(草津市蔵)
歌川広重「近江八景〈藤慶版〉矢橋帰帆」(大津市歴史博物館蔵)
歌川広重「近江八景〈藤慶版〉矢橋帰帆」(大津市歴史博物館蔵)
歌川国芳「諸国六玉川 近江国萩の玉川」(草津市蔵)
歌川国芳「諸国六玉川 近江国萩の玉川」(草津市蔵)
歌川国芳「東海道五十三対 石部」(草津市蔵・中神コレクション)
歌川国芳「東海道五十三対 石部」(草津市蔵・中神コレクション)
三代歌川広重「近江八景全図 石山より見る」(大津市歴史博物館蔵)
三代歌川広重「近江八景全図 石山より見る」(大津市歴史博物館蔵)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「モダニストの『蝶』 詩人・安西冬衛と好太郎」mima 北海道立三岸好太郎美術館
  2. 「土が開いた現代 革新するやきもの」和歌山県立近代美術館
  3. 「キース・へリング展 アートをストリートへ」兵庫県立美術館
ページ上部へ戻る