阪急沿線メモリーズ 懐かしき1970~80年代の世界」逸翁美術館

阪急沿線メモリーズ 懐かしき1970~80年代の世界」逸翁美術館

名称:「阪急沿線メモリーズ 懐かしき1970~80年代の世界」逸翁美術館
会期:2021年4月10日(土)~6月20日(日)
休館日:毎週月曜日休館(ただし5/3は開館、5/6は休館、5/10~5/14は展示替え休館)
開館時間:午前10時~午後5時(ただし入館受付は4時30分まで)
観覧料:一般 700円
    大・高生 500円
    中・小生以下無料
    シニア(65歳以上)500円
アクセス:阪急電鉄宝塚線 池田駅から北東へ徒歩約10分。
主催:公益財団法人阪急文化財団
住所:〒563-0058大阪府池田市栄本町12-27
TEL:072-751-3865
URL:逸翁美術館
 2019年に開催した 展覧会「阪急沿線むかし図絵 大正・昭和のゆめとまち ~池田文庫ポスターコレクションより~」の続編として、昭和後期、主に1970〜80年代の阪急沿線風景を紹介します。
 EXPO’70、ポートピア ’81、梅田エリア総合開発、宝塚歌劇ベルばらブーム、ブレーブス日本シリーズ三連覇など、阪急沿線ではこの時代、社会現象というべき空前の出来事が続きました。一方、日常的な生活空間においても、テニス、スイミング、ボウリング、エアロビクスなど、新しいレクリエーションが身近になりました。商業ビルがあちこちに建てられ、ショッピングの楽しみも増えました。遊園地ではいつも歓声がこだましていました。
 今回展示するのは、この時代の熱気を伝えるポスター、絵画、原画、写真、映像などです。流行したデザインやイラスト、夢中になった娯楽、憧れのファッション、思い出の場所、そしてあの頃の自分に再会できるかもしれません。また、この時代を実際に過ごしたか否かにかかわらず、当時の出来事や価値観がかえって新鮮に感じられるかもしれません。
 「新しい生活様式」が求められている現代の私たちには、まるで別世界のように映ることでしょう。過ぎた日々に対する懐かしさや異なる価値観との出会いは、苦しい時に安らぎや展望を与えてくれるのではないでしょうか。折しも再評価の機運が高まる1970〜80年代の文化に、今こそ触れてみませんか。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る