名称:「灯りの魔法 魅惑のドールハウス」横浜人形の家
会期:2021年4月3日(土)~6月27日(日) 9:30〜17:00(最終入館16:30)
※毎週月曜日休館、5月3日(月祝)は開館し5月6日(木)が振替休館
観覧料:大人〈高校生以上〉700円/子ども〈小中学生〉350円
※入館料(大人400円/子ども200円)含む、未就学児は入館および観覧料無料
会場:横浜人形の家 3階企画展示室
出展作家:David Sculpher、あいさわかずこ、高橋起弥、土屋靜、河合行雄、奈良葉子、倉田吉実
協力:LIGHTHOUSE TOKYO、NOE CAFE、米満泉、佐藤與市、日本ドールハウス協会
住所:〒231-0023神奈川県横浜市中区山下町18番地
TEL:045-671-9361
URL:横浜人形の家
どうして私たちは極小で精巧なものに心惹かれるのでしょう。
ドールハウスの歴史はたいへん長く、16世紀中頃にドイツの貴族が娘のために職人に作らせたのが始まりといわれています。その後オランダやイギリス、アメリカへ広まりました。現在ではドールハウス専門店もあらわれ、趣味として収集や製作をする人々も多くいます。また、多くが1点物であることから美術工芸品としての価値が高まり、見る人の感性に応じて様々なドラマが生まれる「舞台装置」ともいわれています。
本展では、18世紀後半に製作され北アイルランド・ロンドンデリーの博物館に所蔵されていた「ハスケルハウス」や、1843年に製作され有名オークションカタログの表紙を飾るなど話題となった「ミシガン家の肉屋」のほか、<灯り・あかり>をキーワードにヨーロッパやアメリカ、日本のドールハウス作品をアンティークから現代まで幅広く展示いたします。なかでも灯りを用いて美しい世界観を表現し、海外の博物館にも所蔵されているディビッド・スカルファーの作品は必見です。
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