「バンクシーって誰?展(福岡展)」福岡アジア美術館

バンクシー《ラヴ・イズ・イン・ジ・エア》Love Is In The Air(部分) 2006年 個人蔵

名称:「バンクシーって誰?展(福岡展)」福岡アジア美術館
期間:2022年12月17日(土)〜2023年3月26日(日)
開館時間:10:00~18:00 ※最終入場は30分前
  【ナイトミュージアム】毎週金曜・土曜 20:00まで開催
料金:前売券(全て税込価格)※当日券は各200円増
   一 般:[平日]1,800円[土日祝]2,000円
   大学・専門学生:[平日]1,500円[土日祝]1,700円
   小学・中学・高校生:[平日・土日祝]1,000円
   金曜・土曜アフター5チケット:1,500円※金曜、土曜17:00~19:30入場限定のチケットです。※当日券は200円増
   グループ割チケット:1,900円※当日3名様以上のグループでの入場が可能な方限定のチケットです。※平日・土日祝共通料金。
休館日:水曜日(年末年始休館:2022年12月26日(月)~2023年1月1日(日))
   チケットを買う https://w.pia.jp/t/whoisbanksy-fukuoka/
会場:福岡アジア美術館
住所:〒812-0027福岡県福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7/8F
TEL:092-263-1100・FAX:092-263-1105
URL:福岡アジア美術館

バンクシー 《ラヴ・ラット》 Love Rat 2004年 個人蔵
バンクシー 《ラヴ・ラット》 Love Rat 2004年 個人蔵

“壁に絵を描く”という行為に、人類は先史以来、魅了されてきました。学校の教科書で目にする洞窟壁画はアートの始まりであり、祖先の高い表現能力を示す芸術です。その痕跡は、数万年前のものとは思えないほど自由そのものです。
そのような絵をハッと思い出させてくれるのが、現代のストリートで表現を続けるアート界の異端児“バンクシー” です。2018年に、少女と赤い風船を描いた作品が高額落札されるや、額に仕込まれたシュレッダーで突如細断。瞬く間に世界中で報道され、話題をさらいました。日本では、バンクシー作品と思われるネズミの絵が発見されると、大手メディアやSNSで拡散、認知度が上がりました。しかし創作活動の全貌や動機など、その真相が分かる者は依然少なく、謎に包まれた存在です。
本展は、世界各都市を巡回し人気を博した「ジ・アート・オブ・バンクシー展」の傑作群を、日本オリジナルの切り口で紹介する意欲的な展覧会です。プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品の展示に加え、活動の主戦場である“ストリート” に焦点を当て、テレビ局ならではの街並み再現展示で没入空間を体感していただきます。 ―― それはまるで“映画のセット”。
ストリート・アーティストの先人であり、現代アートの巨匠でもあるヘリングやバスキアの次世代として、いま世界で最も注目を集める時代の先駆者“バンクシー”。その活動の意味を、幅広い世代に楽しく理解していただける貴重な機会となります!

バンクシー 《コンジェスチョン・チャージ (混雑税)》 Congestion Charge 2004年 ポール・スミス蔵©
バンクシー 《コンジェスチョン・チャージ (混雑税)》 Congestion Charge 2004年 ポール・スミス蔵©
街並み再現展示 ※写真は東京会場
街並み再現展示 ※写真は東京会場
バンクシー 《風船と少女》 Girl with Balloon (Diptych) 2006年 個人蔵
バンクシー 《風船と少女》 Girl with Balloon (Diptych) 2006年 個人蔵
バンクシー 《テレビと少女》 Girl with TV 2003年 個人蔵
バンクシー 《テレビと少女》 Girl with TV 2003年 個人蔵
バンクシー《ラヴ・イズ・イン・ジ・エア》Love Is In The Air(部分) 2006年 個人蔵
バンクシー《ラヴ・イズ・イン・ジ・エア》Love Is In The Air(部分) 2006年 個人蔵

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る