企画展「ルール?展」21_21 DESIGN SIGHT

企画展「ルール?展」21_21 DESIGN SIGHT

名称:企画展「ルール?展」21_21 DESIGN SIGHT
会期:2021年7月2日(金)より開催
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
休館日:火曜日
開館時間:10:00 – 19:00(入場は18:30まで)
入館料:一般1,200円、大学生800円、高校生500円、中学生以下無料
主催:21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
展覧会ディレクターチーム:水野 祐、菅 俊一、田中みゆき
グラフィックデザイン:UMA/design farm
会場構成:dot architects
  オンライン体験設計
  奥田透也
参加作家:石川将也+nomena+中路景暁、遠藤麻衣、一般社団法人コード・フォー・ジャパン、佐々木 隼(オインクゲームズ)、NPO法人スウィング、丹羽良徳、野村律子、他
21_21 DESIGN SIGHTディレクター:三宅一生、佐藤 卓、深澤直人
   アソシエイトディレクター
   川上典李子
プログラム・ディレクター:前村達也
プログラム・ オフィサー:石井潤美
住所:〒107-0052東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
TEL:03-3475-2121
URL:21_21 DESIGN SIGHT

21_21 DESIGN SIGHTでは、2021年7月2日より企画展「ルール?展」を開催します。今回は展覧会ディレクターチームに法律家の水野 祐、コグニティブデザイナーの菅 俊一、キュレーターの田中みゆきの3名を迎え、それぞれ独自の視点を融合させて、新しいルールの見方·つくり方·使い方とこれからの展覧会のあり方をともに考えていきます。

私たちは、日常の中でさまざまなルールに囲まれながら暮らしています。憲法や法律、社会基盤となる公共インフラやサービスに始まり、文化的背景に基づいた規則やマナー、また家族や個人に無意識に根づく習慣など、ルールは多岐に渡り私たちの思考や行動様式を形成しています。

それらのルールは今、産業や社会構造の変化、テクノロジーの進化などに伴い、大きな転換を迎えています。実態が捉えにくく形式的になりやすいものだからこそ、私たち一人ひとりが身の回りにあるルールを意識し、その存在を疑い、自分のこととして柔軟に考えることが求められています。そして多様なルールと交わり、日々更新し続けることで、私たちの社会とその未来の可能性をよりオープンで豊かな方へ押し広げていくのではないでしょうか。

本展では、私たちがこれからの社会でともに生きるためのルールを、デザインでどのようにかたちづくることができるのか、多角的な視点から探ります。例えば、時代に合わせて法や規則を更新すること、ルール形成からこぼれがちな少数意見を取り入れる方法を考えます。また、データを読み解いて社会を俯瞰すること、市民がテクノロジーを活用して社会課題の解決に取り組むシビックテック、さらには、新たな創造や可能性のきっかけとなる制約や、人々の振る舞いによって生まれる法則や習慣にも着目します。私たち一人ひとりが未来をかたちづくる一員として、ルールとポジティブに向き合う力を養う展覧会です。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る