「中川一政 書と墨蹟コレクションの世界」白山市立松任中川一政記念美術館

「中川一政 書と墨蹟コレクションの世界」白山市立松任中川一政記念美術館

名称:「中川一政 書と墨蹟コレクションの世界」白山市立松任中川一政記念美術館
会期:2022年11月29日(火)〜2023年2月26日(日)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
料金:一般200円、高校生100円(20名以上の団体は半額)
   中学生以下および障がい者手帳を提示の方とその介護者1名は無料
休館日:月曜日(ただし1/9(月・祝)開館、1/10(火)休館)、年末年始(12/29~1/3)
会場:白山市立松任中川一政記念美術館
住所:〒924-0888石川県白山市旭町61-1
TEL:076-275-7532
URL:白山市立松任中川一政記念美術館

中川一政(1893-1991、画家・文化勲章受章者)が70歳代半ばから精力的に取り組んだものに「書」があります。絵画がそうであったように書もまた独学でしたが、独自の表現を切り拓くエネルギーを与えたものに禅僧の書・墨蹟があります。
「坊さんの書は手筋を論ずる暇がない。いきなり人の心をうってくるものがある。その一点一劃に精神の力が宿っているのである。」(「書を書くこと」『随筆八十八』1980年講談社)と中川が記す墨蹟の力は、そのまま中川の書の魅力にも重なります。
本展では、融通無碍の境地に展開される中川の書と共に、彼が蒐集した墨蹟を公開します。上手下手を超え、精神の力が込められた一筆を尊ぶ墨蹟と、それに鼓舞された中川の書の世界を紹介します。

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