「舞台を見つめる – 言葉と身体と音が織りなすドラマ – 」アートラボあいち

「舞台を見つめる - 言葉と身体と音が織りなすドラマ - 」アートラボあいち

名称:「舞台を見つめる – 言葉と身体と音が織りなすドラマ – 」アートラボあいち
会期:2023年1月21日(土)~2023年2月19日(日)
開館時間:11:00 〜 19:00
休館日:月曜日、火曜日、水曜日、木曜日
入場料:無料
会場:アートラボあいち
住所:〒460-0002愛知県名古屋市中区丸の内三丁目4-13 愛知県庁大津橋分室2~3階
TEL:052-961-6633
URL:アートラボあいち

名古屋芸術大学は、2021年4月に舞台芸術領域を開設いたしました。コロナ禍で舞台芸術のあり方を問われる時間は、舞台芸術のあり方を再考する時間とも言えました。
文化芸術は人間の営為そのものと言えます。人間は、時の流れの中で、観る側や聴く側と伝える側の境界をつくりましたが、今、自らの手でその境界を飛び越えようとしています。そのスピードはコロナ禍で加速したような気がします。
また、境界を飛び越える中で、劇場空間に存在すると思い込んでいた「舞台」がストリートやオンラインなど生活空間にも存在していることに気づきました。時間や空間のフレームのルールは、存在しないのかもしれません。
そのような現代社会において、私たち舞台芸術領域は、「舞台」を「立ち止まって考える時間と場所」と捉え、立ち止まって考える誰かの背中をそっと押せる作品づくりが必要だと気付きました。
今回の展示では、舞台芸術領域教員でもある鳴海康平と浅井信好がそれぞれ牽引するカンパニー、「第七劇場」と「月灯りの移動劇場」の舞台芸術を立ち止まって見つめていただけましたら幸いです。

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