名称:マルク・シャガール 「シャガール・イン・プリント」北海道立近代美術館
会期:2023年2月11日(土)~2023年4月9日(日)
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 510円、大学生・高校生 250円、65歳以上・中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料、土曜日は高校生 無料
会場:北海道立近代美術館
住所:〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目
TEL:011-644-6881・FAX:011-644-6885
URL:北海道立近代美術館
愛の喜びを高らかに歌い上げ、20世紀美術の「詩人」と呼ばれたマルク・シャガール(1887~1985)。彼は油彩画の他にも、舞台装飾、壁画、陶芸、ステンドグラス等、いくつもの分野で創造力を発揮しました。特に版画は、30歳代半ばから最晩年まで60年以上にわたって手がけ、膨大な数を残しました。モチーフや表現内容の多彩さにおいて版画は油彩画に並ぶほどであり、イディッシュ(東欧ユダヤ)・ロシア・フランスという3つの文化のなかで形成されたシャガール芸術の多面性を、余すところなく伝えています。一方で、シャガールは版画において油彩画以上に軽やかさ、繊細さ、即興性を発揮しており、また、版画工房とのコラボレーションによる豊かな色彩など、版画というメディアの様々な特性を活かした表現を見せています。
本展では、当館が所蔵する版画集『ダフニスとクロエ』『出エジプト記』『死せる魂』全162点を一堂に展示します。シャガールが描いた恋と苦難と魂の物語を、ぜひご覧ください。
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