「御家大事-前田土佐守家の相続」前田土佐守家資料館

「御家大事-前田土佐守家の相続」前田土佐守家資料館

名称:「御家大事-前田土佐守家の相続」前田土佐守家資料館
開催期間:令和3年2月6日(土)~4月18日(日) ※会期中無休
開館時間:午前9時30分~午後5時
  (閉館30分前までにおはいりください)
観覧料金:一般 310円
  65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 210円(祝日は無料)
  高校生以下無料
  団体(20名以上)260円
主催:前田土佐守家資料館、公益財団法人金沢文化振興財団
協力:金沢市立玉川図書館近世史料館
〒920-0981石川県金沢市片町2-10-17
TEL:076-233-1561
URL:前田土佐守家資料館
 江戸時代、大名から小禄の家臣に至るまでのすべての武家にとって「家」の存続は最重要課題であり「大事」なことでした。とりわけ18世紀以降の安定した社会においても、自分の代を大過なく終え、子々孫々に俸禄と家名を継承していくことは決して容易なことではありませんでした。武家の継承は、筋目正しい実子に家督を譲るのが原則とされていましたが、それを全うできた家はごくわずかであったと思われます。実子の継承者を確保できないときは、弟を養子にしたり、一族のなかから適齢の男子を貰いうけたり、娘の婿養子に家督を継承させたり、場合によっては血縁のない養子に支えられながら継承していった家が大半でした。
そのようななかで、代々続いた前田土佐守家は、ある意味で数少ない特別な家柄であったのかもしれません。 本展では、前田土佐守家の事例から武家の相続と家の継承について紹介いたします。  

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