「写真は変成する3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY」京都芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)

「写真は変成する3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY」京都芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)

名称:「写真は変成する3 INTERPLAY on POST/PHOTOGRAPHY」京都芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)
会期:2023年02月20日(月) 〜 2023年03月04日(土)
会場:京都芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)
時間:10:00~18:00
休館日:会期中無休
料金:無料
住所:〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116 人間館1F (京都芸術大学キャンパス内)
TEL:075-791-9122
URL:京都芸術大学 Galerie Aube(ギャルリ・オーブ)

京都芸術大学、そして東京工芸大学の二校からそれぞれ写真、映像等を主とする学生、卒業生アーティストから選抜されたメンバーによるグループ展です。3回目となる今回は、15名が参加します。
現代において写真という領域を拡張しようとする、或いは自然と拡張せしめる価値観の中で生活を送るアーティストによる、メディアの横断を確信的に行う作品が並びます。ぜひご高覧ください。
ヴィレム・フルッサーの予言どおり現代において写真は最も「クリティカル」な分野になった。クリティカルの二面性「批評的」と同時に「臨界的」の2つの意味においてである。
今回のキュレーションのテーマ「インタープレイ」は、その現代写真が企てる臨界を突破して、新たなものと交わり、例えそれが「出来損ない」と言われようが、憤然と異領域に突入しようとする企て、トライアルである。
写真は狭い意味では表象の良し悪し、指示のアートであるが、我々はそれで良しとはしない。なぜなら、現代写真アートは、今やクリティカルな「装置」と化しており、古い「内外」「自他」「自己同一性」を撹乱する力を持つからだ。本展は、流動性の只中にある「写真の変成体」という、実にスリリングでフロントラインのショーケースなのである。(キュレーター:後藤繫雄)
出展作家
大澤一太/大橋真日菜/大矢彩加/金田剛/菊池詩織/小林菜奈子/シン・ウシン(瀋 宇昕)/高尾岳央/高橋順平/道場美秋/中川桃子/成瀬凜/原田一樹/宮本十同/森凌我
キュレーター
後藤繁雄(編集者・クリエイティブディレクター・アートプロデューサー/京都芸術大学教授)
多和田由希(美術家/京都芸術大学准教授)
髙橋耕平(アーティスト/京都芸術大学准教授)

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