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磁山文化 2007.02.26更新
【和:じさんぶんか】 |
【中:Chi shan wen hua】 |
新石器時代>磁山文化
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磁山文化(B.C.5400~B.C.5100)
1973年、河北省武安県磁山で発見され、河北省中南部に分布しています。磁山遺址は、河北省武安県城西南・河北岸の台地にあります。ここから、竪穴式建築の円形・楕円形の房基、460 を超える窖穴が発見されました。窖穴は長方形が多く、円形・楕円形・不規則形もみられます。2mを超える粟の備蓄も見つかりました。
農具は、石斧・石刀・石鎌・石磨盤です。石鎌は裴李崗文化のものと異なり、鋸歯がなく梯形で頂部に窄があります。石磨盤の多くは柳叶形で、四足と三足でまれに無足のものもあります。家畜は豚・犬・鶏で、狩猟・漁撈経済だったようで、骨鏃・魚錞、鹿類・魚類・亀鰲・貝・鳥類の骨格が出土しました。
土器は、泥条盤築法・捏塑法で、内壁は凹凸があり形も不揃いで、焼成温度は700~930 ℃です。紅色・褐色、まれに灰褐色で、縄紋が多く、編織紋・篦紋・刻紋・乳釘紋などが見られます
他に、杯・碗・盤・鉢・三足鉢・双耳壺・罐・裴李崗文化には見られない盂と支架も出土しました。出所:小林松篁
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