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青蓮崗文化 2007.02.26更新
【和:せいれんかぶんか】 |
【中:Qing lian gang wen hua】 |
新石器時代>青蓮崗文化
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青蓮崗文化(B.C.5400~B.C.4400)
江蘇省淮安の青蓮崗・南京市の北陰陽営・廟山で発見され、1956年全国考古会議に青蓮崗文化の称を提出し、1958年正式命名されました。淮河下流域、山東省中・南部、江蘇省北部汶水・泗水・沂水・沐水と淮河の交差地区に分布しています。大汶口文化の前文化から仰韶文化と龍山文化の混合した文化までが発見されました。土器の鉢の形状・粘土水がけ・彩色技術も、仰韶文化に似るがあるいは龍山文化にも似ています。
青蓮崗遺址は、江蘇省淮安県、淮河の南側から、1951年、南京博物館が発見し、発掘されました。
龍虬庄遺址(B.C.5050~B.C.1950)は、高郵市の東北約8㎞、周囲は水に囲まれ、海抜2.6 m、面積約40000 ㎡です。住居跡4基、灰坑35基、墓葬345基が発見されました。そして、陶器・石器・玉器・骨格器など1200点が出土しました。また、4000粒余りの炭化稲が発見され、人工栽培の粳稲(japonica)であることが確認されました。平成8年2月、相模原市立博物館で開催された『江南の至宝』に展示された刻文陶片(B.C.1950頃)は、殷代甲骨文に近似しているといわれます。しかし、私にはちがうように見えます。あるいは東西南北・四神に関係するように考えます。出所:小林松篁
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