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月色江声 2007.04.22更新
【和:げっしょくえせい】 |
【中:Yue she jiang sheng 】 |
明・清|承徳避暑山荘>月色江声
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河北承德避暑山庄月色江声の楕円形の島に、康熙42年(17031に築かれた間口3間の東屋。月が高くかかる静かな夜に、波音を楽しむのに最適な場所。長い回廊でつないでいる殿間には、北方の民家となる四合院の風格がある。西の冷香亭は、夏のハスをめでる場所で、北の静寄山房は、清代の帝工が読書したところ。さらにその裏の空心堂は清代帝工の書斎である。康熙帝が「満山掩画」と題名した堂裏の四合院にいて、窓を開いて見た景色は最高そのもの。軒を支える殿の外側の程は、ざっと見ると今にも倒そうとしているが、実は堅実そのものだ。これもここの見ものの1つ。言い伝えでは、このような設計を取ったのは康熙帝本人だと言われている。「上の梁が曲がっていれば、下の梁も歪む」という中国の古い諺で臣下を戒める狙いだと言われている。出所:『承徳の避暑山荘と周辺の佛寺』
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