四川省三星堆遺跡出土
  青銅,残高7.8cm
花の蕾帯を掴んで立つ鳥の姿はなんともいえないほど愛嬌のあるものである。頭上に立ち並ぶ3本の羽根が孔雀を連想させるが、基本的には鳳凰という想像上の鳥を表現したものであろう。この角が立つ蕾は実は「神樹」の枝先にあった部分であり、どの「神樹」のものかわからないが、似た造形はすべての神樹にわたって見られる。 出所：『三星堆』

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