考古用語辞典 A-Words

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遼寧省博物館 2007.05.20更新

遼寧省博物館

【和:りょうねいしょうはくぶつかん
【中:Liao ning sheng bo wu guan
研究機関>遼寧省博物館

 遼寧省落陽市市府大路363号にあり、大きな歴史芸術博物館で、その前身は1949年7月7日にオープンした「新中国第一の館」と言われた東北博物館である。2004年11月12日に、新館が落成し、一般にオープンした。その外形は収蔵品の「紅山文化玉猪竜」のユニークな造形にもとづいて建てられたもので、濃厚な地方色がある。
この博物館には11万2000余点のものが収蔵されており、考古学資料、書面、彫刻、陶磁器、刺しゅう、銅器、貨幣、古生物、少数民族の文物、甲骨、碑亥Jなど17種類の文物があり、そのうち、最も特色と影響力のあるのは歴代の書画、刺しゅう、東北地区の出土文物の逸品および遼寧磁器、貨幣、碑刻、古代地図などである。同博物館に収蔵されている中国近代の芸術の大家である齊白石の書画作品は400余点に達し、その数の多いこと、題材が豊かであること、時代的分布にむらがないこと、おのずと体系をなしていることで内外に名を知られている。
この博物館は施設もすばらしく、機能もよくそろっており、あわせて12の展示ホールがあり、「清の宮殿書画の国宝」、「明清の工芸品」、「清の宮殿の磁器J、「中国古代の貨幣」、「シンガポールの指絵大家呉在炎の寄贈作品展」、「中国古代碑刻展」、「道代陶器の粋展」など七つの展観があり、国宝級のものが展示されている。出所:中国の博物館案内

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