考古用語辞典 A-Words

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胡慶余堂中薬博物館 2007.05.29更新

胡慶余堂中案博物館

【和:こけいよとうちゅうあんはくぶつかん
【中:Hu qin yu tang zhong an bo wu guan
研究機関>胡慶余堂中案博物館

 浙江省杭州市呉山の北麓の大井港にあり、中国で最初の漢方薬をテーマとする博物館
であり、1989年に胡慶余堂古代建築物群を基礎として建てられたもの。胡慶会堂は清の末期「長江以南の薬王」といわれた胡雪岩という人が1874年に創設したもので、北京の同仁堂と共に中国南北の漢方薬の老舗と称され、1988年、国の重要文化財保護指定を受けた。館内の建築物は長江以南の庭園の風格があり、建築面積は4000余平方メートル。同博物館には160余点の文物が収蔵されており、特に伝統的な製薬関係の文物は最も特色がある。また1000余種の漢方薬材料の標本も展示されており、そのなかの高さ18メートル、長さ3.6メートルのサイの標本は中国一と言われている。展示は五つの部分からなり、 第一部分は展示ホールで、薬学概況室、「江南薬店J――胡慶会堂、「薬園名人」室、漢方薬の標本と製薬室など四つの展示室からなり、第二部分は漢方薬製薬場と興味関係の展示室で、経験豊かな製薬師が現場で製薬の実演を行い、観光客が自分でやつて見ることもでき、第二部分は漢方医の外来診察室、第四部分は薬膳ホール、第五部分は営業ホールである。出所:中国の博物館案内

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