考古用語辞典 A-Words

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関林古代芸術博物館 2007.06.17更新

関林古代芸術博物館

【和:かんりんこだいげいじゅつはくぶつかん
【中:Guan lin gu dai yi su bo wu guan
研究機関|秦・漢・三国>関林古代芸術博物館

 関林は河南省洛陽市の南から約7キロ離れたところにあり、国のAAAAクラスの観光スポットであり、河南省の重要文化財保護指定を受けている。関林は一般に「関羽廟」と呼ばれ、聞くところによれば二国時代(紀元220年-280年)の蜀国の大将軍関羽の首級が葬られているところである。
関林は前に祠があり、 うしろに墓があり、殿堂や部屋が150もあり、現在、中国で唯一の墓、廟、林が一体となった古代建築物群である。現在、碑刻70余件、石坊4カ所、石獅110余り、かなりの樹齢のこのてがしわ800余本が保存されている。関林は内外に知られる著名な観光地だけでなく、関羽を拝謁するところでもある。洛陽市人民政府は毎年9月27日から10月27日にかけて関林で「中国洛陽関林国際聖地巡礼大式典」を催し、 これは洛陽の歴代の皇帝が官吏を派遣して関林を拝謁する日どりでもあり、洛陽の民間の特色のある芸術とも結び付けて、内外の観光客と海外の中国人にとっては一大祝祭イベントである。出所:中国の博物館案内

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