考古用語辞典 A-Words

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ターラ菩薩(ドルマ) 2007.07.07更新

ターラ菩薩(ドルマ)

【和:たーらぼさつ
【中:Da la pu sa
面白テーマ>チベット仏教美術>ターラ菩薩(ドルマ)

  衆生の苦しみを減らすことが出来ないことを悲しんだ観音菩薩が涙を流し、右眼からの涙は「白ターラ菩薩(白度母)」、左眼からの涙は「緑ターラ菩薩(緑度母)」が生まれた。両ターラ菩薩は、観音菩薩を助けてすべての命あるものを苦しみから救う人気ある女尊。 
白ターラ菩薩(ドルカル)は、身体は白、掌と足の裏に1つずつ、そして顔に3つ、合計7つの眼をもつ。右手はすべての願いをかなえることを意味する「与願印」を結び、左手には青い蓮をもつ。 
緑ターラ菩薩(ドルシャン)は、身体は緑、右脚をやや崩して蓮の葉の上に乗せる姿勢が多い。右手は「与願印」、両手に青い蓮をもつ。出所:金丸良子

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