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周原遺跡 2007.07.15更新
[陝西省扶風県・岐山県]
険西省扶風県と岐山県にまたがる斉家溝の東西3km四方にひろがる西周の遺跡群をいう。岐山県鳳雛村では、甲骨文字が記された大量の甲骨片をともなう祭祀建築址、扶風県召陳村では大型建築址が発見され、殷末・西周初期に建築されたものと考えられてもいる。また扶風県荘白村や斉家村などでは西周期の青銅器が約140点出土しており、これらは西周末に周王朝が東遷した時に埋められたものと理解されている。こうしたことから、周原遺跡は古公亶父の時期から西周を通じた周の本拠地であったことが分かった。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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