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夔龍銅盤 2007.07.16更新
【和:きりゅうどうばん】 |
【中:Gui long tong pan】 |
殷・周時代|青銅器>夔龍銅盤
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殷(商)
1984年浙江省温嶺市琛山出土
青銅
高さ26cm、 径61.6cm
浙江省温嶺市文物管理所
この盤(水おけ)の広部には、トグロを巻き、頭部を突き出した夔龍が鋳られている。夔龍の頭部は底部から10cmほど立ち上り、龍身は鱗文と方格文で飾られる。器の胴部は雷文を下地とし双鳥が飾られ、また圏足部も雷文の下地に虎耳龍文が飾られる。鋳造の技術もさることながら、口径が61.6cmもあるこの盤は、今までに発見された円形の青銅器の中で最大のもので、「盤王」の異名を持つものである。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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