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卜骨 2007.07.16更新
【和:ぼくこつ】 |
【中:Po gu】 |
殷・周時代>卜骨
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殷(商)
1971年河南省安陽市小屯西地出土
骨
長さ40cm、幅21cm
中国社会科学院考古研究所
牛の肩胛骨が用いられた卜骨で、先祖に対して動物を犠牲にするかどうかということを占ったものと思われる。ただし、この卜骨に刻まれた甲骨文は、通常の甲骨文と比べ極めて特殊な字体、体例をもち、正確に判読することは難しい。そのため、この卜骨は、通常のような殷(商)王朝の公的な占いで用いられたものではないとの見方もある。用いられた時期としては、第26代康丁から第28代文丁期頃のものとされるが、第22代武丁期のものとする説もある。出所:「世界四大文明・中国文明展」
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