考古用語辞典 A-Words

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銀匙(4点) 2007.08.02更新

銀匙(4点)

【和:ぎんし
【中:Yin shi
隋・唐・五代|金銀・玉器>銀匙(4点)

唐時代
1982年江蘇省丹徒県丁卯橋出土

長さ 31-32cm 重さ 80.5g:55g:86g;85g
鎮江市博物館蔵
匙と勺とは用途が似ているが、匙の表面は平らで団体状の食物をすくうのに用いられた。銀ヒは丁卯橋で六点が出土している。この4点の匙はいずれもシャベルの形をし、柄は少し曲がっており、裏に「力士」の文字が刻まれている。細かく分類すると、この4本は柄の端の形が三角形のものと菱形のものの2種に分けられる。正倉院にも類似した匙がある。出所:『中国の金銀ガラス展』

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