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蟠螭文青銅「王子嬰次」甬鐘 2007年08月26日(日)更新

蟠?文青銅「王子嬰次」甬鐘

【和:ばんちもんせいどう おうじえいじ ようしょう
【中:Pan chi wen qing tong 「wang zi ying ci」yong zhong
春秋戦国|青銅器>蟠螭文青銅「王子嬰次」甬鐘

春秋時代
高42.5cm,重量13,540g
北京故宮博物館蔵
上部に付けられた円筒形を「甬」と呼び, これが付けられた鐘を「甬鐘」といいます。この甬鐘は大小によって音階が異なり,それを組み合わせて楽器とじゃ打ち鳴らすことで音楽を奏しました。これは春秋時代の作品。ここに表わされた細かな蟠螭文は,春秋戦国時代の特徴をよく示しています。鐘の正面と裏面に,以下のような四行十八字の銘文が記されており,古代史,音楽史において貴重な資料といえましょう。出所:『紫禁城の后妃と宮廷芸術』

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