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灰釉 2007年09月21日(金)更新
【和:かいゆう】 |
【中:Hui you】 |
基本用語>灰釉
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陶磁器の用語
植物の灰や石灰など、灰を主な融剤とした釉薬。1000℃以上の高温でなければ融けない。窯の中で灰が降りかかってできた自然釉から、意識的に灰を塗りつけて釉薬を生じさせることがはじまったと考えられている。中国段同時代の灰釉が最古のもので、漢時代にはこの技術
が進んで青磁が完成された。青磁を精製した白磁や、釉薬に鉄分を加えた黒釉陶器など、東洋の釉薬は灰釉が中心といえる。
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