考古用語辞典 A-Words

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貫入 2007年09月22日(土)更新

貫 入

【和:かんにゅう
【中:Guan ru
基本用語>貫入

陶磁器の用語
胎土と釉薬の膨張収縮率が異なるために、釉薬の表面にあらわれた「ひび」のこと。釉ひび、開片、冰裂紋など、いろいろの表現が行われている。「かんにゅう」の呼称は、青磁の中でとくに貫入によって有名な官窯の音(かんにょう)から転じたものといわれる。釉薬の層が厚いと貴入は粗く、薄いとこまかくなる。

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