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白磁 2007年09月23日(日)更新
【和:はくじ】 |
【中:Bai ci】 |
基本用語>白磁
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陶磁器の用語・種類
ふつう白色の胎土に無色透明の釉薬がかかった磁器のことであるが、中国陶磁には胎土のやや軟らかいものもあり、なかには失透性の白色釉のかかったものも含まれる。釉薬中の微量の鉄分によって、黄みをおびたり青みをおびたりする。青みのある白磁は青白磁・影青などとよばれる。白磁は南北朝後期の6世紀初に華北に出現したといわれ、唐の邢州窯、宋の定窯は名高い白磁窯である。景徳鎮窯は宋代以降各地におこった多くの白磁窯の中でも中心的な存在であった。明清では徳化窯の白磁が知られている。
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