考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

2007年09月27日(木)更新

弩

【和:
【中:Nu
基本用語>

 「いしゆみ」よりも「おおゆみ」と訓ずべきであろう。南方の発明で,戦国奏漢以来流行し,三国にさかんであったが,その後おとろえた。わが国では行われなかった。ピストル式の引金を弓につけて、矢を射ると,ふつうの弓よりも強く,遠く,真っ直ぐに飛ばすことができたという。弩は,矢尻をつがえる牙と懸刀〈ひきがね)と,それらをとりつける郭からなっている。これらを組み合わせて,木製の臂におさめた。

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.