考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

伏義女媧 2007年09月27日(木)更新

伏義女?

【和:ふくぎじょか
【中:Fu yi nu wa
基本用語|神話時代>伏義女媧

 伏義と女媧は,中国に伝わる神話伝説上の帝王の名で,二皇が交って宇宙を創造し,豊饒をもたらしたという。中国においては,豊饒をねがう大地母神の考えが、伏義と女媧との交会像としてつねにあらわされている。どちらも蛇身で,下身をからませ,交会の秘儀の行われているのを示している。 しかも, これがつねに棺蓋であるとか,墓内装飾であるとか,葬喪に関連してあらわされていることは,再生の願いに深く結びついていることがわかる。

関連情報

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.