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玉飾1(良渚文化) 2007年09月30日(日)更新

玉飾1(良渚文化)

【和:ぎょくしょく
【中:Yu shi
新石器時代|金銀・玉器>玉飾1(良渚文化)

新石器時代・良渚文化・前3500~2500年頃
1987年浙江省余杭県瑤山10号墓出土

高6.2cm、幅8.3cm
浙江省文物考古研究所蔵
 玉飾1は、類例の少ない珍しい形の玉器で、用途もよくわからない。下半分には、外周に縁取りのある大きな目と、左右に開いた鼻をもつ獣の顔が表わされている。この獣の額から首が伸び、その上にもう1つ逆台形の小さい顔が表わされている。こちらの顔は普通の人間の顔に近く、目はアーモンド形である。頭には、鳥の羽飾りのようなものが付いた冠を被っているように見える。複雑な形を歪みなく彫りだし、細かな紋様を刻みとだでおり、良渚文化の玉器の中でも特に優れた作品の1つである。出所:「中国国宝展」

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