考古用語辞典 A-Words

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書譜 2007年10月30日(火)更新

書譜

【和:しょふ
【中:Shu pu
隋・唐・五代|彫刻・書画>書譜

孫過庭 
唐・垂拱三年(687)
国立故宮博物院蔵
 孫過庭(648頃~703頃)は江蘇呉郡の人。その閲歴については種々伝えられるが、とまれ、好古博学にして文章を能くし、王羲之の書法を学んで草書を得意にしたという。
書譜は自撰の書論を書いたもの。古来の書法、書論を説き、書道の変遷を論じたもので、書論としてすぐれているばかりでなく、草書の妙跡としても名高い。草体は正しく、よく二王の正脈を伝承しているといえよう。
書譜は世に多くの刻帖が伝えられるが、真跡本が台北故宮博物院に収蔵されている。出所:「書の歴史」

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