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玉琮(2) 2007年12月01日(土)更新
上海市青浦県福泉山遺跡出土
高5.6、孔径6.1
良渚文化・前2500年頃
上海博物館蔵
中国では磨くと美しい光を発する石を玉と呼んで、古来珍重している。琮とは、内側に円い孔を穿った方柱形の玉器である。
この琮は、一九八三年から翌八四年にかけての福泉山遺跡の調査で発掘された第五号墓で、多数の玉器とともに発見された。乳白色を呈し、ところどころに淡い緑色の斑点がある。玉琮(1)の玉琮と、大きさ・紋様ともよく似ているが、こちらのほうがやや厚手で、鳥紋がない。出所:「上海博物館展」
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