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龍鳳紋玉飾(1)2007年12月02日(日)更新

龍鳳紋玉飾(1)

【和:りゅうほうもんぎょくしょく
【中:Long feng wen yu shi
殷・周時代|金銀・玉器>龍鳳紋玉飾(1)

長9.4、幅4.5
西周・前11~8世紀
上海博物館
 薄緑色の玉の板の両面に、紋様を彫りこんでいる。片面には身をくねらせた龍と鳳を彫っているが、別の面には鳳のみを表わしている。輪郭の線を斜めに彫りくぼめて、立体感を表現している。
この玉器は、装身具または御守の類として用いられたものと考えられる。近年の調査によって、類似の紋様を刻んだ長方形板状の玉器が、なんらかの器物(保存が悪く、本来の情況は不明)の柄として用いられた例があることもわかった。しかしこの玉飾は、左右に台形の突起がついていることから柄とは考えにくい。出所:「上海博物館展」

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